逆NTR退魔士母娘と僕【レビュー】

RPG

「逆NTR」と聞くと、ただ本命以外の相手に流されるだけの作品を想像する人もいるかもしれません。
ですが『逆NTR退魔士母娘と僕』の面白さは、“なぜ流されてしまうのか”を物語とシステムの両方で納得させてくるところにあります。

ムチムチ退魔士母娘にドスケベ誘惑されながら、想い人を裏切る背徳感と自己嫌悪に大興奮間違いなしなので、女性に免疫のないマゾ男は是非購入して裏切りマゾ射精をキメましょう。

おすすめ度はSABCDの基本5段階評価となります

おすすめ度:B+

『逆NTR退魔士母娘と僕』作品紹介

概要

主人公のユウは、非常に珍しい男性退魔士。
彼には想い人のシオンがいて、彼女と結ばれることを願っています。
しかし、育ての親でもある長老ツキレンから課された試練は、有力家系であるカミシロ家の母娘――マツリカとライナ――と長期間の任務をこなすこと。

何事もなく任務を終えられれば、シオンとの結婚を認めるという条件です。
つまり本作は、「本命への一途さを証明するための試練」のはずが、より積極的で魅力的な母娘に揺さぶられていく構図そのものを楽しむRPGになっています。
クリア時間は1〜3時間程度と比較的まとまっており、短すぎず長すぎず遊びやすいボリュームです。

本作の“逆NTRらしさ”がうまいのは、あくまで主人公君が自分の意思で誘惑に揺らぐところで、この自己責任感が、背徳感と快感を一段階強くしてくれます。
知らないところで計略が進むのではなく、試練として送り込まれた環境で堕ちるからこそ“自分の弱さで落ちた感覚”があります。

Hシーン

Hシーンの方向性はかなり明快です。
シオンとのシーンはひとつだけで、それ以外はマツリカとライナ、つまり退魔士母娘とのシーンが中心。
通信中に誘惑されたり、ちょっとしたきっかけから距離が縮まったりと、少しずつ理性が崩されていく流れで構成されており、単なる刺激の強さよりも、関係性の崩れ方と“落ちていく過程”を味わわせることに重きを置いた作りです。

エロシーンはイラスト、テキスト共に高クオリティですが、似たような雰囲気のシチュエーションがやや多いです。
ただ、それを含めても全体としてのコストパフォーマンスはかなり良いと感じました。

つまり本作の魅力は、過激な変化球よりも、母娘それぞれのキャラの違いを楽しみながら、じわじわと理性が崩れていく感覚にあると言えそうです。

ゲーム性

本作は、フィールド上のアイコンを調べながらダンジョンを進んでいくベーシックなRPGです。ただし、単なる一本道ではなく、一部にTRPGのようなダイス判定があり、エロ重視の作品でありながら、ゲームとしてもしっかり遊ばせる設計になっているのが特徴です。

レベリングしづらく、雑魚相手でもギリギリの戦いを強いられるなど、ゲーム部分が少々手ごわいのでゲーム性を求めていない方はストレスに感じるかも。
つまり本作は、攻略する楽しさがある反面、気楽に眺めるだけのエロゲを求める人には少し重く感じるタイプの作品です。

『逆NTR退魔士母娘と僕』良かった点・注意点

良かった点

まず大きいのは、逆NTRという題材に説得力があることです。
ライナは黒ギャルという記号的な属性だけで終わらず、人懐っこさや恋愛への憧れがきちんと描かれていて、好感が持てる人物です。
さらに、穏やかに見える母のマツリカの方が実は過激、というギャップも効いていて、ただ“エロい相手”ではなく、ちゃんと好きになりそうな魅力を持ったヒロインとして機能しています。

次に良いのが、エロとゲームシステムの結びつきです。エロい行為をすると得られる発情値の存在。
このポイントがないと買えないアイテムがあるため、快楽に負けるほど攻略が楽になる設計になっています。

本来なら抗うべき試練なのに、ゲーム的には“屈するほど得をする”。この矛盾が、本作ならではの背徳感を生んでいます。
逆NTRというテーマを、テキストだけでなくプレイ感で味わわせてくれるのはかなり上手いです。

注意点

注意点としては、やはりゲーム部分の難しさです。
エロ同人RPGに“まったりした気持ちよさ”を求める人にとっては、少し歯ごたえがありすぎるかもしれません。逆に、多少の攻略要素があった方が燃える人には向いています。

また、Hシーンの方向性は比較的ソフト寄りなので、もっと激しい屈服感や重い寝取られ感を期待すると、少し物足りなく感じる可能性もあります。
ここは事前に好みを見極めておくのが良さそうですね。

『逆NTR退魔士母娘と僕』まとめ

おすすめ度はSABCDの基本5段階評価となります

おすすめ度:B+

『逆NTR退魔士母娘と僕』は、単に“母娘に誘惑される”という題材だけでなく、どうして抗えないのか、なぜ揺らいでしまうのかを、物語・キャラクター・ゲームシステムで丁寧に作っているのが魅力の作品です。
シオンという本命がいながら、マツリカとライナの魅力に少しずつ引き寄せられていく感覚は、逆NTR好きにはかなり刺さるはず。
さらに、発情値を含むシステム面がその背徳感を後押ししてくれるので、ただ眺めるだけではない“落ちていく快感”を味わえます。

その一方で、ゲーム部分はやや難しめで、人によってはテンポの悪さや運要素の強さが気になるかもしれません。
とはいえ、エロシーンのシコリティが高く、逆NTRの背徳感をちゃんとゲームとして味わいたい人には、かなり有力な一本だと思います。

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